2026/09/04
君が選んだ空へ|Happy Birthday(0010)
遠く離れた街で今日はどんな空を見てる昔と変わらない君ならき...
グラスの氷が
小さく鳴った
誰もいない席を
なぜか 見ていた
君ならきっと
笑うだろうな
そんなことだけ
ふいに 浮かんだ
忘れたつもりで
いたのに
夜は時々
ずるいね
もう一度
逢いたいなんて
言わないよ
君には君の
今があるから
ただ今夜
この街のどこかで
笑っているなら
それでいい
それでいい
雨の向こうに
滲んだネオン
昔の歌が
低く流れる
あの日の君は
何も言わずに
少し はにかんで
手を振ったね
戻れないことは
知っている
だから綺麗な
夜もある
もう一度
愛してるなんて
言わないよ
言葉にすれば
壊れそうだから
ただ今夜
同じ空の下で
君が幸せなら
それでいい
それでいい
もしもいつか
街のどこかで
偶然 君に
出会えたなら
「元気だった?」
それだけでいい
きっと僕らは
それでいい
もう一度
逢いたいなんて
言わないよ
それぞれ違う
時を歩いて
それでも
君と過ごした季節は
消えないままで
ここにある
だから今夜は
もう少しだけ
グラスの向こうに
君を見ている
Good night…
My old love…
Good night…